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相貌失認 有名人

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今日のニュースで、俳優のブラッド・ピットが、「失顔症」という症状で、

非常に苦労しているというニュースがありましたよね。

http://news.walkerplus.com/article/38872/


この失顔症、正式には「相貌失認」と言うのですが、

ブラッド・ピット程の有名人が相貌失認に罹っていると、人と関わる仕事上

非常に苦労していたのではないでしょうか。


では、この相貌失認がどんな症状なのかと言うと、

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・テレビや映画を観ている時、登場人物の判断が出来ず、話のスジがつながらない

・つい先ほど会話した相手でも、別の場所で会うと、、同じ人だとわからなくなってしまう

・相手を顔ではなく、主に、声や歩き方、鼻の大きさなど特徴ある顔のパーツ、服装などで判別してしまう

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普段私たちは、ほとんどの人が顔を頼りに自分の過去の記憶を辿り、その記憶上の顔と

一致するさせる事で、その人が誰なのかを判断していると思うのですが、

相貌失認だと過去の記憶上の顔と、今見ている顔をリンクさせる事が出来ず、

その人が誰なのか判断できなくなってしまうようです。


冒頭のブラッド・ピットも

挨拶程度ではなくて、面と向かって話をした人でさえも、なかなかその人の顔を覚えられないんだ。

『どこでお会いしましたっけ?』って正直に聞くようにしたんだけど、ごまかすより事態は悪くなってしまって、相手をもっと怒らせることになってしまったんだ」


と語っており、かなりコミュニケーションが億劫になるみたいです。

この相貌失認、まだ認知度は低いようですが、ある研究では人口の2%は相貌失認だろうとも言われているようですので

きっと人に言えず悩んでいたり、またそのこと自体を認識していない人も多くいるかもしれません。

しかし、今回のブラッド・ピットの勇気ある告白により、その事について悩んでいる人も

勇気づけられるのではないでしょうか。

有名人の言葉って、影響力が大きいですもんね。

もし相貌失認で悩んでいる人がいれば、勇気をもって告白してみるといいかも知れません。



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